ビキニ環礁(No.109*国旗ハートシリーズ)

前から気になっていた旗でした

初めて見たとき そして 意匠の意味を初めて知ったとき
その飛び出した青い星(ステッチではドット)から
しばらく視線を離せませんでした

国旗ハート・シリーズNo.109* ビキニ環礁
National flag heart cross-stitch series No.109* Bikini Atoll
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左上の青い四角の部分(カントン部)の星  環礁内の島の数
右上の3つの青い星            核実験で消滅した島の数
右下の2つの青い星            現在島民が居住している島の数


その2つの星の横には、文字が書かれています。
残念ながらハート内には収まりきれなかったので、左上の別布に改めてステッチしました

MEN OTEMJEJ REJILO BEIN ANIJ
「すべては神の御手に」

環礁内での米国の核実験に先立って 移住せざるを得なくなった島の首長が
離島の際に述べた言葉の マーシャル語です。


ビキニ環礁は、太平洋の珊瑚礁の島国・マーシャル諸島共和国にあります。
第二次世界大戦中、委任統治領として、日本が領有していた歴史があります。
大戦後は米国信託統治領に移されました。

1946~58年、米国はビキニ環礁で水爆実験を繰り返しました。
1954年には、日本のマグロ漁船「第五福竜丸」などが被曝する惨事が発生しています。


1946年3月、ビキニ環礁の島民は、核実験に先立って、ロンゲリック島へ移住させられました。
そこで食糧不足・水不足に陥り、1948年にクェゼリン環礁を経てキリ島へ移住させられました。
元の島に戻れる日の来ないまま現在に至っています。

2010年、UNESCOの「負の世界遺産」に登録されたのだそうです。



今 同じ島の中にあって 200km超先にあるFukushima
事故が早く収束してくれることを祈り続けるばかりです
これ以上 風評被害などで 福島や北関東のかたがたの心を折ってしまうことのないようにしましょう
同じ島の 同じ国のことなのです


ビキニ環礁の史実が これまでにないほどに今 深く胸に刺さります
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by zoeyu | 2011-03-30 09:40 | National flag heart

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