ハートの入った南仏の十字のクロスステッチ

OUVRAGES BRODERIE point de croix No.22
P.58 Creation Christine Toufflet. 1998

a0158061_6481170.jpg

今日お見せするクロスステッチは、昨日発見した写真からの脱線で、以前ステッチしたものです
図案は、フランスの雑誌に出ていたものです
(クロスステッチのチャート集が定期刊行されているなんて、さすがフランス!)
そうそう、その写真とは、こちらの一枚の風景写真・・・↓
a0158061_6495471.jpg

シャルル・ドメリー美術館に行った日付と同じ。
左に見える水は、これは地中海ではないぞ。・・・ああ!
とまあ、旅の記憶を手繰り寄せ、記憶の断片で推測するに・・・(推測かい!^^;)

カマルグだ!
カマルグ湿原だ!!

ここは、野生のフラミンゴの、ヨーロッパ唯一の巣営地です
地中海を渡って、アフリカ大陸から飛んでくるのだそうです
以前、国旗ハートシリーズ(ペルー)の中で、野生のフラミンゴを見たって言ったのは、
はい、ここでした
写真には、残念ながらフラミンゴは写っていませんけど・・・(たしか湿原は広いのです)

ここカマルグは、昔から白い馬も生息していたそうです
ギャルディアンという人たちがいて、その白い馬を今でも大切に育てています
ステッチの文字"la croix des gardiens de Camargue"というのは
「カマルグのギャルディアンの十字(クロス)」という意味です

そう、この地には、「カマルグ十字」というものがあって
それが、ステッチの中央の濃青のデザインです
当時は、ただただ「かっこいい!」って思ってステッチしたのですが
ちゃんと意味があるみたいです
付け焼刃で申し訳ないのですが、昨日ネットで調べてへえ~って思ったのでご紹介しますね

●上の十字・・・三又に分かれていて、牛飼いの使うミツマタを形取る 「日々の誠実さ」
●中央のハート・・・すべてを結びつけ、包み込む 「慈愛」
●一番下・・・船のイカリ。人生の嵐を渡る 「希望」

・・・なんだか、いま、じいんとくる、意味を持っているなあとおもいました・・・

a0158061_6511447.jpg

a0158061_6515247.jpg

そのカマルグ十字の周りに配されているのは、プロヴァンス・プリント風の柄、ですね^^
なじむはずです、このカマルグ、アルルに近い、もろプロヴァンス地方ですものね。
シャルル・ドメリー美術館のある、タラスコンとも、アルルをはさんで等距離くらいの近さ・・・
だから、同じ日付の写真だったんだな。
これで、昨日のお話と、つながった!
野生のフラミンゴのことも、もうちょっとだけどはっきりできて、よかった^^
(なんて自己満足で、スミマセン^^;)
なつかし話、パート2、これにてお開き!
ご清聴ありがとうございました^^

[PR]

by zoeyu | 2011-06-11 07:27 | Non-originals

<< 道ばたのちいさな草花の刺繍2~... 道ばたのちいさな草花の刺繍~最... >>