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布や刺繍糸が被災地のかたがたに無事お役立ていただけることになりました*^^*

先日、1月18日の記事にて
布や刺繍糸などを 震災被災地支援団体に送ることにしました、という近況を
書かせていただきました。
今日は、その後どうなったかをご報告したいと思います。

あれからほどなく、2つの行き先へ無事発送することが出来ました。
2つの行き先というのは、次のとおりです。

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1 ● みやぎジョネット・みやぎ女性復興支援ネットワーク さん

   刺繍糸・刺繍針・毛糸・紅茶・家にあったアイロン・マッサージグッズ といったものを
   送らせていただきました。

2 ● ふんばろう東日本支援プロジェクト・ミシンでお仕事プロジェクト さん

   布(コットン・化繊・ハギレなど、大きさや素材さまざま)を送らせていただきました。

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すると後日、ご丁寧に、お礼のお葉書やメールをいただきました。
そのなかで、活動の様子や、どんなものが実際喜んでいただけたのかを教えてくださいました。
ほんとうに届いたんだ、つながったんだ・・・って、嬉しかったです。
布や刺繍糸が被災地のかたがたに無事お役立ていただけることになりました*^^*_a0158061_1093958.jpg


1 ● みやぎジョネット・みやぎ女性復興支援ネットワーク さんでは

上の写真(右)のように、お葉書をいただきました。
毛糸は、集会所にでてくるひとつのきっかけになるそうです。
心のケアの糸口としても、大きな力を発揮するそうです。
アイロンは、中古でも欲しいと言われるそうです。

この冬の日本はとくに寒いので、家で編み物をする人が多いとニュースで耳にしました。
被災地は東北ですから、とくに厳しいことでしょう
毛糸の暖かな手触りに癒されますように
心を無にできる編み物の時間が、よきひとときとなりますように・・・

もしもあなたのお宅に毛糸など眠っていたら、
こちらに連絡して、送られてみてはいかがでしょうか^^


2 ● ふんばろう東日本支援プロジェクト・ミシンでお仕事プロジェクト さんでは

上の写真(左)のように、なんと、受け取ってくださった被災地のお母さんがた じきじきに、
送った布を手にして、わたしの名前宛てで手書きのメッセージも書いてくださって、
あたたかな視線を向けて写真に収まってくださり、
それをプロジェクトのかたがメールを通じて送って見せてくださいました。
南三陸ミシン工房のかたがたです。

メールには、画像ファイルの横にこんな素敵な一文がありました。
「お母さんたちの笑顔を添付させていただきます。」
なによりです。感激しました。
お母さんたちは、布を手にとっては目をキラキラさせて、
「この生地は何を作ったら映えるかなあ?」と、
嬉しそうにプロジェクトのかたに聞いてきてくれたそうです。
そんな笑顔を、これからもたくさんのみなさんにお届けできるように努めていきたい・・・と
メールはそう結んでありました。

下の写真は、そのミシン工房のワークショップの様子です。活気が伝わってきますね☆

布や刺繍糸が被災地のかたがたに無事お役立ていただけることになりました*^^*_a0158061_107438.jpg

                         (画像のここでの使用、快諾いただきました)


もし、布を送りたいと思ったかたは、ぜひコンタクトをとってみてください。
責任もって、優しさあふれるスタッフのかたが、活動していらっしゃると感じました。
そうそう・・・余談ですが
このプロジェクトのこと、先日、宮本亜門さんが「徹子の部屋」でチラッとお話しされていました。
宮本さんは、支援者のひとりで、
公演のときなどに、ミシンで作った実作品を販売する場を提供しているそうです。









震災直後から、募金などしてきました。
できる範囲で、微々たるものですが・・・。
でも、そのお金が、いつどこへ行ったのか、
本当にそこへ行ったのか、
そこでどんなふうに使われたのか、
それで、ほんとうにどなたかのお役に立てたのか、
なんだか実感というか、いまいちわからないままで残念でした・・・

今回のことは、
本当に「つながった」「どなたかの笑顔や行動になれた」という実感を持つことが出来ました。
東北に少しでも恩返しをしたいという わたしの想いを満たしてくれました。
それは、わたしの心の救いになりました。

これからも、できることで、じぶんが納得するかたちで、
つながっていけたらいいなとおもいます。


救われたのは、わたしのほうでした。
ありがとうございました。















 

by zoeyu | 2012-02-10 10:56 | monologue

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